研究職から離れて、3ヶ月。
職場や仕事相手の方々から指導いただきながら、
言いたいことは言いたいだけ言わせてもらいながら、シコシコと仕事らしきこともしています。
研究職から離れる際、英語入力とは疎遠になり、日本語入力中心のキーボードライフになることを想定し、
日本語入力に特化した親指シフトなる入力方法を習得することを決意しました。
英語との関わりは、今後も持っていくべきだと、最近軌道修正していますが、
日本語入力が早くなることに越したことはないとの思いで、続けています。
親指シフトについてはこちら。
NICOLA派宣言 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム
Macでの親指シフト導入など詳しく書いているのはこちら。
設定などはこれを参考にした。親指シフト導入のメリット、デメリットもこの方とほとんど同じ。
3日で覚えるMacで親指シフト、設定と練習方法のまとめ| IDEASITY
導入したのが3月末で、はや3ヶ月経つのですが、
感覚的には、導入前のローマ字入力の1.5倍ぐらいのスピードまで速くなっていると思います。
(親指シフト導入前のローマ字入力で1分で打てた文章を、今なら1分半で打てるようになったという意味)
とはいえ、まだ導入前より遅いわけで、投資した時間や労力を、未だ回収するフェーズに入っていないのが泣けるところです。
親指シフト導入と対馬移住による環境の変化がほぼ同時期だったため、身に起きた変化がどちらによるものなのか定かじゃありませんが、
一応幾つかのはっきりとしたフェーズがあったので、記録しておきます。
導入〜数日
上記のNICOLA派宣言の練習をひたすらする。
練習ノートの画面のままトイレに立った隙に、元職場の秘書さんにノートを見られる。
見られたノートがこちら。
きっと、転職活動疲れで狂ってしまったと思われただろう。
ただ、何か新しいことを習得しているという新鮮さから、楽しく練習。
数日〜1ヶ月
飽きてきた。
また、あまりの入力速度の遅さからローマ字入力が恋しくてたまらなくなった。
ただ、NICOLA派宣言の[タイピングマスターのための3か条]に、
【異なる方式を途中で混在させないこと】
とあったため、ローマ字入力を我慢した。(今まで一度も戻っていない。)
何か調べものをしようと思った時、今までならブラウザを開いてググっていたが、自然とiPhoneを手に取るようになっていた。
フリック入力に逃げていたのだ!
いかんいかんと思い、Macを触れる時はiPhoneでの調べものを禁止した。
入力速度の遅さから、えらく肩がこるようになった。
1ヶ月〜2ヶ月
これまでは、写真のように親指シフトの配列を印刷し、Macに貼って、それを見ながら入力していた。
(横のテープはMacBookAir用)
配列を少しずつ覚えてきたので、なるべく見ないで入力するようにしてみたが、
入力頻度の低い文字、例えば「ぇ」とか「ぁ」とかの位置をちゃんとは覚えていなくて、打ち間違いが頻発した。
この頃、次のブログ記事を目にした。
3256-131010 【親指シフト】習得の掟7つに: shiology
この方のブログに、
掟その3:正確かつ確実にゆっくり打鍵する──速く打とうとして間違えると間違え癖がつく。1打鍵1打鍵、どんなに時間をかけて考えてもいい。どんなに配列表を見てもいい。ともかく間違えないように正確に打つ。急いてはことをしそんじる。
と書いてあったので、配列をみながらでもよいので、正確にゆっくり打つ方針に再度変更。
肩こりは継続した。
2ヶ月〜現在
やっと親指シフト導入前のローマ字入力の1.5倍ぐらいのスピードまできた。
ただ、これより早く打つためには、そろそろ配列表を見ないようにしないといけないのだが、見ないと、まだ打ち間違いがある。
まだ我慢が必要だ。
入力速度の向上に伴い、ストレスが減ってきたのか、肩こりが軽減されてきた。良い傾向!
「手が勝手にしゃべりだす」のはいつだ!
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