2週間以上前のネタです。
漁師さんの船に乗せていただき、ポイント開拓のため、今まで入れたことのないポイントにはえ縄を仕込みました。
ですが、仕掛けにかかったのは数匹の小型のレンコダイ、カサゴ、シマアジだけという大きな空振りをくらいました。
はえ縄はアタると面白いですが、外れるとひたすら仕掛けを回収せねばならず、めちゃつまらないです 笑
さすがにそれでは帰られないので、タイラバで少し探ると、 40センチほどのマハタが釣れました。
これしか釣果がなかったので、 持って帰って食べるため冷蔵庫に。
で、何かと慌ただしくて、マハタが冷蔵庫にあるのをすっかり1週間ぐらい忘れていました。
思い出したその日は数日後に大寒波襲来が迫ったタイミングだったので温かな鍋か味噌汁にしようと思い、味噌汁にすることに。
さばくのも慣れてきました。
昆布でダシをとります。
ダシに日本酒を多めに入れます。量は適当ですが、300mlぐらい入れました。
高級な魚の時は料理酒ではなく、普通に飲める日本酒を使って、より高級感を出します。
切ったアラに熱湯をかけて、くさみをとります。
ダシから昆布をとり、 アラを投入。
沸騰しない程度の低めの温度で加熱します。
すると写真のようにアクが出てくるので、すくいます。
沸騰させてしまうと、スープが白濁してしまうので、繊細な澄んだスープにするために低温で煮込みます。
1時間ほど煮込みました。 (間で風呂に入ったりして時間つぶしました)
いただきものの田ノ浜シイタケ、長ネギを投入。
さらに10分ほど煮込みます。
味付けは川添酢造の「雪浦みそ」。麦味噌です。
ここは好みですが、ハタやカサゴ系の味噌汁の場合、すり下ろしたニンニクを入れるとさらにコクが出るのと、温まります。
オススメです。苦手な人もいるかもしれないので、味噌汁全体ではなく、自分の器に入れましょう。
完成です。
シンプルな「一汁一菜」メニューですが、めちゃめちゃ満足できます。
翌日の味噌汁です。
マハタから溶け出したゼラチン質が固まり、カチカチです 笑
二日目はこれまた頂き物のイノシシのネック部のお肉も添えました。
大満足です。魚、お肉、野菜。堪能することができました。
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