ふた月に1度程度の頻度で無性に焼きそばを食べたくなり、作ります。
どこにでも売っていて、安いことから粉末ソース付きの蒸し麺で作ることが多いのですが。。。。
袋の裏に書いてあるこのやり方!
このやり方でやるとうまく作れません!!
水を加えることで全体がベチャッとすることと、麺をほぐそうとしてぶちぶち切れてしまうことが主な原因です。
僕が焼きそばを作る頻度が低いからか、このやり方で失敗したことを次の時には忘れていて、また同じ失敗を繰り返すという「焼きそば暗黒時代」がありました。
ブレイクスルーは突然訪れました。
このブログでも何度か別のレシピで紹介させてもらった佐々木俊尚さんの本に解決策が載っていました。
(別のレシピもこの記事の最後に載せているのでよかったら作ってみてください)
佐々木さんもよほどこの方法を推しているのか、家めし本2冊で紹介されています w
僕もこのやり方で素敵な焼きそばライフを楽しんでいたのですが、さらに僕好みにするひと工夫を見つけ、数回のテストを昨日終え、より良いことを確信したのでシェアさせていただいた次第です。
佐々木さんのアドバイスは、
水を加えるな!最初に麺を焼いておけ!そうすれば幸せになれる!
ということです。
フライパンを温め、麺をおきます。(油は引かなくてOK)
重要なのは、ある程度放置すること。
無理にほぐそうとすると麺が切れてしまいます。
放置している間に具材を切ってマルチタスクしましょう。
2〜3分ぐらい焼いたらひっくり返して、もう片面を焼きます。
僕は少しパリパリした食感が出たほうが好きなので写真ぐらいの焦げ目ができたらひっくり返しています。
これぐらい焼くと、箸でサササッと揺らせば、
簡単にほぐれます。
焼いた麺はボールにうつします。
フライパンが空いたので、具材を炒めましょう。
まずは豚バラ。
あと、今回は田ノ浜の今が旬の海の幸「アオリイカ」をたっぷりと。
軽く塩コショウをして具材自体にも少しだけ味をつけます。
で!!
ここが僕のひと工夫です。
佐々木さんの焼きそばでは、
具材を炒めたフライパンに焼いた麺を戻して、粉末ソースを入れるという順番ですが、
僕のやり方は、焼いた麺に粉末ソースを先に入れてしまいます。
粉末ソースを入れて、
ムラなくなるようにかき混ぜます。
そうこうしているとアオリイカに火が通ったので、キャベツを投入。
キャベツがしんなりするまで炒めたら、粉末ソースをまとった麺に投入。
ざっくりとかき混ぜて出来上がりです。
盛り付けて、
こちらは田ノ浜の山(?)の幸。新米と一緒に。
最初に麺と粉末ソースを混ぜることで、ムラなく混ぜるのが楽になります。
それだけですが、効果はでかいです。
僕だけかもしれませんが、焼きそばを作る時って1人前のことってまれで、複数人分作るじゃないですか。
そうなると、具材を炒めたフライパンに麺を戻すと、よほどでかいフライパンじゃないと結構いっぱいになって、混ぜるスペース的余裕がなくなるんですよ。
そんな状況で粉末ソースを入れて、味のムラをなくそうと無理に混ぜるとキャベツの切れ端や豚バラが落ちてしまいます。
で、しっかりと混ぜられないと、味ムラが出てしまう。
その点、麺に粉末ソースを入れるやり方なら麺にムラなくしっかりと味がつきます。
麺に味がしっかり付いていたら、具材が薄味なのはそれほど気になりません。
気になる人は具材を炒める時に塩コショウで自分好みの味付けにしたらOKです。
いかがだったでしょうか。
ここまで書いて、自分のアレンジのしょぼさに投稿しようか迷ってしまいましたが、勇気を持って投稿ボタンを押させていただきます。
この焼きそば以外にも、佐々木さんの家めし本は簡単で美味しく、冷蔵庫の中身だけでできる汎用性の高いレシピがたくさん紹介されています。
このレシピをベースに少しアレンジして自分好みのしてみると自炊が楽しくなります。
この2冊おすすめです!
ちゃらんぽらんな新米漁師のブログ: これはうまい!しかも簡単!白菜と豚バラのニンニク鍋!!
ちゃらんぽらんな新米漁師のブログ: 新鮮な卵と美味しいベーコンで作る黄金カルボナーラ
Facebookに漁獲した魚や釣った魚の写真をあげているのですが、
「Facebookやってないからブログにも載せて」
と言ってくれた方がいたので載せる写真があったらブログ記事の最後に「おまけ」として載せたいと思います。
ここ最近立て続けにヒラメを釣りました。
サバはもうすぐシーズンが終わってしまうかもしれませんが、うまいです!
アカヤガラや、
ハガツオも!
対馬の海は本当に豊かです。
これから時化で海にでられない日が増えてきますが、出られる時はいい魚を獲ってお客様にしっかりとお送りします!
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