2017年10月29日日曜日

「離島で産業を行っていくということ」というお題で11月12日に講習会@五島市商工会奈留支部会議室を行います。

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11月12日に長崎県五島列島の奈留島(なるしま)で講習を行うことになりました。

 

少し面白い経緯でこの講習会は実現しました。

僕が長崎大学で研究員を行っていた時に今の社名と同じ「フラットアワー」という名前のサッカーサークルを立ち上げて活動しておりました。

最初は水産学部の学生から有職者まで、普段の先生と生徒という関係抜きに学部内で交流できる場所として立ち上げたつもりでした。

そのように活動していると、環境科学部や教育学部の学生も合流し、さらには事務職員さんも巻き込んで平日の昼休みはほぼ毎日サッカー三昧という状況になりました。

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事務職員さんの一人にプライベートでも仲良くさせて頂く間柄になった環境科学部担当の方がいたのですが、その方が僕が離島で地域振興的なことをしていることを環境科学部の先生に話してくださったようです。

そしてたまたま、その先生の研究室出身で奈留島で働いておられるOBの方が商工会の講師を探していた時に、先生が僕のことを話してくださりました。

そして先生、事務職員さんの仲だちで僕と奈留島の方がつながり、講習会の依頼を受けたというわけです。

 

僕が先日長崎大学で講演を行った時にわざわざ奈留島から会いに来て下さり密な打ち合わせをできたこともあり、これまで以上にポイントを絞った内容で発表できそうです。

五島市の商工会青年部の方を対象に話すということもあり、「離島で産業を行っていくこと」というテーマで、移住者の僕が事業を育てていく中で学んだことを話したいと思います。

 

「地方や田舎」全般に言えることもあるでしょうし、「離島」ならではのこともあるかもしれません。

発表内容の中には、商工会の地元の方にとっては当たり前と思うようなこともあるかもしれません。

そこをグッとこらえて、移住組がどういうところでつまずいているのか聞いてもらえると嬉しいです。

逆に、地元の方々が苦手にしている情報発信や営業でのIT活用などは移住組ならではの視点で、かつやる気とインターネットさえあればできるというところで参考にしていただると思います。

 

そのようなコンセプトなので、地域おこし協力隊や集落支援員、今後地域移住を考えている方にも参考になるかと思います。

 

担当者の方に問い合わせたところ、11月2日までに連絡してくれれば島内外関係なく参加してもらえるようです。

講習会後の懇親会は会費3,000円です。

 

もし来てくれるという奇特な方がいらっしゃいましたら、僕までご連絡ください。

 

 

 

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