2009年1月27日火曜日

修論プレゼン直前!

Shirasuuoさんのブログを見て,すごく共感したので書きます.

新領域創成科学研究科,自然環境学専攻の修士論文発表(2/9,10)が迫ってきた.

M2は今週末が締め切りの論文本体の推敲に必死だが,
それが終わったらすぐにプレゼン用のパワーポイントを作成しなくてはいけない.

奨学金一種をもらっている人にとって,このプレゼンの評価が返還免除になるかどうかを大きく左右するので,
このプレゼンはすごく重要だ.

Shirasuuoさんが言うように,プレゼンは内容も重要だけど,見た目も同じぐらい重要だと思う.

プレゼンの評価はだいたいこんな感じで決まるんじゃないかなー.

評価(50点満点)=内容(10点)×見た目(5点)

仮にこの評価基準で,
良い内容の研究をしているけど,スライドの雑なA君と,
そこそこの内容の研究で,スライドのきれいなB君を比べてみる.

A君:内容(10点)×見た目(2点)=評価(20点)
B君:内容(6点)×見た目(4点)=評価(24点)

で内容が負けているにも関わらず,B君が奨学金返還免除を獲得する 笑

評価=内容+見た目
だと思って,プレゼンを軽視する人が多いけれども,それは間違いだと思う(足し算ならA君の勝ち).

だから見た目にも十分に気を配ろう.

内容が3点だったら見た目が5点でも15点やんけ!
とか言われそうだけど,内容が3点なら指導教官がM3(つまり留年)を告げるだろう.

だから内容はみな5点以上ある.

それに,内容が良いにこしたことはないけれど,
提出まであと4日で内容を劇的に良くすることは出来ない.

それならば,見た目を良くするために時間を費やした方がいい評価を得られる可能性が高い.

発表には質疑応答があるので,受け答えがしっかりしているかどうかという基準が評価にプラスされるかもしれない.

見た目が悪ければ内容が伝わらず,
"よくわからない"
"この図をもう一度わかりやすく説明してほしい"
など,ネガティブな質問が多くなり,
答えも動揺した感じになってしまう.

逆に,見た目が良く,内容が伝われば,
研究の本質にせまる良い質問を教授から引き出すことが出来るかもしれない.

見た目が良いことでプラスαの評価を得ることができれば,A君とB君の差はさらについてくる.

俺が見た目の重要性に気づいたのはちょうど一年前の今頃.

この本を読んだのがきっかけだった.

理系のための口頭発表術

それから見た目を意識するようになって,
それなりの発表ができるようになった(と思っている)し,
学振の書類も見た目を意識して書いた結果採用された.

皆さんも見た目に気をつけてスライドを作ろう.

2 件のコメント:

  1. なんだかんだで、結局見た目が大事なんよね~。。。

    釣り行くよ~♪

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  2. T中は分かりすぎるな  笑

    うちのM2も発表で,まだまだ全然って感じ.

    そいつも釣りするから,修論終わったら伊豆大島に行く計画っす.

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