現在、対馬内の小学校2校で、
「持続可能な開発のための教育」(ESD教育:Education for Sustainable Development)
なる総合学習の枠をいただいて、授業をしている。
その授業の一部として「ウナギ塚」を用いた成魚採集を行ってみた。
ウナギ塚というのは河床に大きめの石を積み上げて、ウナギが居つきやすい環境を作ってやり、
数週間放置して、その中に入ったウナギを捕獲するというかなり原始的なやり方。
採集方法はいろいろあるみたいだけど、今回はウナギ塚をセットする時に、石の下にネットをひいておいて、
ネットの中から石だけを取り除けば魚が残るというやり方を採用。
昨日は大潮ということもあり、2週間前にセットしたウナギ塚を干潮時に崩してウナギ成魚の採集を試みた。
本当はもっとしっかり石を組んでいたのだが、セット数日後の大雨で崩れてしまった。
かろうじて、トップが水面に出ている状態。
校長先生と段取りを確認。
魚が逃げないようにネットで囲ってから石を取り出す。
さてさて、ウナギは入っているかな〜。
残念!メジナとエビ、ゴンズイばかりだった。。。。
ゴンズイはヒレに毒があるので直接触れず、小さなアミですくってリリース。
メジナも観察後リリースした。
今回は大雨に伴う増水でウナギ塚が崩れてしまったのが大きな敗因だったように思う。
俺は参加していないが、2週間前には50cmぐらいの成魚がとれている。
次回に期待!
また次回に向けて組み直し。
セット完了!
また数週間後、チャレンジしてみます。
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