今の借家はとても住み心地がよくて、快適に使わせてもらっている。
大家さんが残していってくれた机や食器なども綺麗な状態で、ほとんど持ってきた私物がいらないレベル。
大家さん、管理人さん、本当にありがとうございます。
ただ、完全和テイストで、低い机しかなくて、長時間のパソコン作業用にデスクが欲しかった。
というのも、長崎にいた時、自宅用で使っていたPCデスクを職場で使うようになって、自宅にデスクがなくなってしまったから。
どうせ買うならダイニングテーブルで飯の時と兼用にしようかと思い、探していた。
和テイストにも合う、木製で、シンプルな作りのものをネットで探したのだが、
なかなか良いものがなくて(検索キーワードが悪いのかもしらんが)、諦めかけていた。
すると、島外出張で対馬空港を利用した際、お土産コーナーにとてもいい感じのテーブルにお土産が乗っていて、
「このテーブルどこのかな〜」と近づいて見てみたら、対馬のヒノキをメインで使った対馬で家具を製作している「kiiro」というブランドであることがわかった。
早速メールでコンタクトを取ると、kiiro店主の阿比留恭二さんとは共通の知り合いが何人かいたり、趣味が釣りだったりで、
「メールでやりとりするよりも、実際にお会いしたい!」
と思い、先日製作所に行ってきました。
製作所は志多留から20分ぐらいの峰町三根にあります。(ミネ町にミネって地名つけるなといつも思いますが。。。)
何なんすか、このいい感じのシャレオツな工房は。。。
周りの古民家群の中で眩しくて、存在感がすごいっす。
工房には商品も置いています。
思わず買いそうになってしまったのが、この名刺入れ。
対馬のヒノキと鹿の皮を加工した蓋を使っているらしい。
今使ってるabrAsusの名刺入れは薄くて良いのだが、枚数が入らなくて、
イベントなど大量に消費する時用にこれがあったらいいなと思った。
ただ、テーブルを買わないといかんので、ここはグッと我慢。
工房の隣にあるご自宅で、ダイニングテーブルのイメージを恭二さんと打ち合わせ。
ご自宅も心地よいスタイリッシュな空間でした。
これですよ。対馬に足りないと思っていた思想は。
過不足なく整えられた空間。
こういう心地いい空間って、さりげなく提供されてるけどめちゃめちゃ計算されてる。
対馬で良く見かけるやり方に、
「コレもある、アレもある」、「ありすぎて困るんです!」
みたいなアルアルアピールがあるんだけど、あれってダメだと思ってます。
徹底的に引き算して残ったものがキラリと輝いてるほうが心地いいしかっこいいです。
工房も整理整頓。
何か、こういうのって憧れるな〜。
俺はものづくりのセンスないので絶対にできないけど。
奥様が作業されてました。
kiiroさんではお客さんと話し合い、一つ一つオーダーメイドで家具を作るらしく、
今回の訪問で俺のダイニングテーブルも製作に入れる段階になった。
できるのに3ヶ月ぐらいはかかるみたいだが、他の作品を見る限り、好みのものができそうで今から楽しみ。
kiiroさん、よろしくお願いします。
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