Macに標準搭載されているプレビュー.app
最近までPDFを閲覧するためだけに使っていたのだが,
いろいろな機能があることがわかった.
研究にかかせない論文inputや修論,博論執筆の際にも使えるアプリだということがわかった.
論文を読むときに使える機能としてはハイライト,メモ,リンクがあげられる.
ハイライトとは,紙媒体で論文を読み進めていくときの蛍光マーカーの役割.
色も選べるので,いくつかの色にそれぞれ役割を与えておいて使うと便利.
赤:重要
黄:言い回しがうまいので執筆時に参考(英借文用)
など(例は適当に作ったので対応していません).
メモは紙媒体でも同じ.
例えば理解できていない専門用語の説明などを調べて,記述しておくと論文の理解が深まる.
メモの該当箇所を吹き出しで指定して,
メモ自体はPDFの左側にスティッキーズ的に記述できる.
リンクは紙媒体では不可能な機能.
論文中の別ページやURLを指定し,該当箇所,Webページに飛ぶことができる.
問題点というか,不満点としては,
Macで編集したPDFをDropboxなどを使ってiPhoneで見ると,編集が反映されていないこと.
せめてハイライトは反映させてほしい.....
気を取り直し,次はPDF統合.
修論や博論,投稿論文をまとめて,いざ複数部印刷しようというときに結構トラブルが生じる.
本文,fig,tableなどを別ファイルで,別形式でまとめていることがその主因であることが多い.
そんなとき,すべてのファイルをPDF化しておいて,
プレビュー.appを使って好きなところにそのPDFを差し込み,
統合すれば,あとは必要部数印刷すれば良いだけになる.
例えばA4で40枚の修論本文(Word)の間に10枚のfig(イラストレータ)を統合したい場合は,
1.WordやイラストレータファイルをPDFに変換(すべてA4規格でそろえておく)
修論本文は40枚×1セット,figは1枚×10セットにする.
2.修論本文PDFをプレビュー.appで開く.
3.修論本文PDFを見て,サイドバーの適当な箇所にfigのPDFをドラッグ&ドロップ.
4.figの埋め込まれた50枚の修論が完成したら,別名で保存.
完了.
あとは別名で保存したファイルを必要部数印刷すればOK.
他にもPDF統合機能のついたソフトはあるが,
視覚的で分かりやすく,Macに標準搭載されているプレビュー.appを使わない手はない!
MZ家では、今、Windows 脱却、Mac 乗り換えの話が盛り上がってきました。どうやらこれからのネット社会、Macがリードしそうな気配。15年前、みんなに、Performerを配った時のことを思い出す。1台35万円もした。それをZ家に配って、「全員、パソコンに親しめ」と、檄を飛ばしたものだった。懐かしい思い出・・・DJ-Kは、あまり乗り気ではなかったように記憶するが、今では、Mac君を使いこなしているようで誠に結構。
返信削除岡山MZ家も、多分、Mac派に転向するハズです。
MZ氏さん,コメントありがとう!
返信削除俺はWindowsを使ったことがないから何とも言えんけど,Macは快適です.
乗り換えに際し,わからんことがあったら聞いてください.
MacならiChatという標準搭載アプリでskype的なことが出来ます.
こちらからそっちのMacに入って,遠隔で操作...なんてことも簡単です.
もしMacを買うことになったら一度相談してくださいな.