2013年3月12日火曜日

震災から2年

 

大気海洋研究所附属国際沿岸海洋研究センター の専門職員で,

地震,津波の被害に遭われた川辺幸一さんの記事.

 

東京大学教職員・学生の手記「地震・津波を経験した職員として」|東日本大震災への対応|東京大学

 

 

 

 

 

特に重要と感じたのは,

1.不定期,抜き打ち的な避難訓練の実施

長崎大学に1年在籍しているが,避難訓練を全くしていない.

いくら地震が少ない九州だからといっても,少なくとも年に1回はキャンパス単位でしたほうがいい.

(俺が長大不在時に実施されていたらすみません)

何が起こるか分からない.

いざ避難訓練をやってみると,多分,

「全員が避難できる場所がない」とか,「どういう集団の単位で誰が指揮をとるのか」とか,

「避難者の数日分の食料確保」とか,「高層棟のエレベーター使用不可時の行動」とか,

いろいろと問題がでてくるだろう.やってみないと分からない.

 

2.データ保管の遠隔地への分散化

地震や火事などで,建物全部がおじゃんになってしまう場合,

生物サンプルなどはもちろんおじゃんやし,

デジタルデータもいくら外付けHDDにバックアップを取っていても意味がない.

現時点では外付けHDDにパソコンデータのバックアップをちゃんと取っているのと,

観測データはDropboxに,プログラムはEvernoteにバックアップを取っている.

ただ,容量の問題などがあり,全データというわけではない.

またサービス終了やデータの流出などクラウド利用にもリスクがある.

大海研がどのようなシステムを構築するのか,参考にしたい.

 

3.健康第一

こういう時のために運動しているというわけではないが(単に楽しいからしてる笑),

長期的投資は,不測の事態でも役に立つと思っている.

 

そういえば柏に住んでた時にこしらえた防災グッズをクローゼットの奥深くに収納してしまっている.

下駄箱の所に配置換えしておこう.

 

<追記> 

 

東京大学教職員・学生の手記「東日本大震災とその直後の復旧作業を現場で経験して」|東日本大震災への対応|東京大学
プロジェクトPD時代の同僚山根君の記事

 

 

 

 

 

kawagucci's Weblog 2011年03月14日
山根君を愛してやまない,Kawagucciさんの記事

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