週末は読書と運動.
土曜日は久々に9km走った.
かなり体力が落ちていたので,1km6分ペースで.
それも少しきつかった.
読書はK動S態のN村さんに勧められたドストエフスキー.
地下室の手記を読んでいるが,,,暗い....
でも暗い中に共感できる部分がある.
まだ100ページしか読めてない.速やかに読んでしまおう.
大槌の佐藤先生の新著"巨大翼竜は飛べたのか"
が,むちゃくちゃ面白い.
分野の壁に縛られない自由な発想がすごいね〜.
ウナギにもデータロガーを付けて,河川から産卵場までの回遊ルートを探っているけど,
データロガーが大きすぎて親魚の遊泳に影響を与えている.
さらにデータロガーを小さくすることはできるのだろうか?
もう一冊は思考の整理学.
ずっと昔に買って,ずっと眠っていた本.
生協の書籍部でえらく推していたので,
あ,そういえばこの本持ってる.
と思って,探して読んでみた.
面白かったのは朝飯前という文章.
そんなこと朝飯前だ.
というと,
朝飯を食べていない状態でもできる簡単なことだ.
という意味が一般的だと思うが,
朝飯前は脳が良く働くので,普段難儀なことでもすんなり片付いてしまう.
ということが由来じゃないかというのが著者の説.
つまり朝飯前の頭は能率がよいと.
そこで著者はなるべく朝飯前の時間を長くするためにブランチにしてみたり,
ブランチの後にまた寝て,起床後の晩飯前の時間を作ったりといったことを実践している.
個人的な経験からいうと,
しっかり昼寝してしまうと頭がボーとして,晩飯前の時間は非効率きわまりないことになりそうなのだが..
まあ,その辺はひとそれぞれか.
読書三昧とは豊かな時を過ごしていますな。「思考の整理学」大変読みやすく、それでいて、含蓄のある話が多い。セレンティビティの話が、個人的には好きです。ノーベル賞受賞者のコメントで一躍有名になりましたが、語源はセイロンの王子のエピソードから来ているとは知りませんでした。こちらはレビ・ストロースに凝っていて「悲しき熱帯」はいろいろと考えさせられる書籍です。賢い人間の豊かなアイディアに触れると元気が出ます。
返信削除校長さん,コメントありがとう!
返信削除平易に文章を書くことの重要性をしりました.