東京出張に行ってきました。
大学院時代の同世代2グループから「銭本の発表聴かせて」と声がかかって、水産庁と中央大学で講演してきました。
研究員の時にいろいろと自分なりに考えて、移住、そして起業という選択をしました。
で、これは僕の悪い癖なんだけど、去り際にちゃんと挨拶とか説明とかすることなく、移住しちゃったんですよね。
なんか恥ずかしかったり、どうしてそういう選択することにしたかその時点で説明できる材料ないなとか思っちゃって。
で、でも「移住した先で銭本がなんか頑張ってるぞ」ということで声をかけてくれました。
ありがたいことです。
そのこと自体がとても嬉しかった。
さらには、どうしてそういう決断をしたのか
遅ればせながら、それを研究時代の人たちに伝える機会を持てたことが何より嬉しかったです。
初日は資源解析分野の同世代の人たちと懇親会。
いつも魚を出させていただいているル・ジャングレさんで、僕の魚を食べてもらいました!
みんな一線で頑張っていて、めちゃくちゃ元気もらいました。
ジャングレの有沢シェフとも意見交換できて、なかなか有効活用が難しかった魚種の突破口が見つかったかもしれない。
実際にお店で食べたらうまかった!
アドバイスを基に、対馬でもいろいろとテストしてみます。
2日目はプレゼン3連発でした。
水産庁→中央大学→飲食店(「ゼニの獲った魚をゼニと食べる会」でのプレゼン)
灼熱地獄で中央大学は多摩キャンパスで移動距離もそれなりにあったので、多少最後は息切れしてしまいました笑
やはり、省庁、大学や水研・水試などの研究機関、漁連・漁協、現場の漁師。
それぞれが対話することが不足している。
と感じていて、まだまだ薄っぺらい経験ですけど、自分なりの現場感を語ってきました。
中央大の海部研はパンチ効いた見た目の二人が進行してくださいました。
学生もとても芯食った質問をどしどししてくれて関心を持って聞いてくれたことがわかって、発表してよかった。
授業の後には「インターン行きたいです!」とそこでエントリーしてくれる人もいて最高でした。
即動力。大切です。
晩御飯は海部さんの知り合いの方がやっているスペインバルTIOTIO@渋谷さん。
ウナギ研究でお世話になった方がたを中心に10名と楽しく過ごしました。
サバ、マハタ、コロダイ。いい味付けで美味しかった!
3日目は疲れから昼間はゆっくり都内散策。
夜はまたまたお世話になっているALMAさんへ。
女川の食材を使った居酒屋ALMAというイベントを楽しみました。
商工会の方が熟成酒の説明を丁寧にしてくださいました。
アナゴ捌きの実演も。素晴らしい!
その後、イベント途中にもかかわらずALMAの佐藤シェフが時間を取ってくださってマサバイベントの打ち合わせをさせていただきました。
8月末に「ゼニの獲った伊奈のマサバをゼニと食べる会」をさせてもらえる(?)かもしれません!
とにかくサバを釣るスキルをあげなければ(汗)!!
それで、4日目、対馬に帰ってきたら水試で働いている友人が遊びにきてくれていました。
(須崎くんが中心にコーディネートしてくれてました)
僕達が現場で仕事をして、意見交換しに行く。
そして現場にきてもらえる場所を作って、きてもらう。
そうやってフラットな場所・時間を作っていく。
そんな会社を目指します!
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