今週の火曜日から地域の駅伝チームに参加しています。
ひと月ほど前の選挙の際、田ノ浜の投票に行ったら、投票所の現場監督の方から声をかけられて、
「君、走れそうだね。駅伝とかどうよ」
と勧誘されたのです。
それで、軽い気持ちで「いいっすよ。普段も運動してるので今度練習に参加させてください」
と安請け合いしてしまったのです。
(この安請け合いで大学の時あのファッキンな部活に入って学生時代を棒にふる痛い目を見たではないか!!いつまでも学習しないな〜orz..)
初練習の火曜日は平坦なトラックを5kmランしました。
「週に1回フットサルしているし、それとは別に2週に1回くらいはランニングしているから大丈夫だろう」
と考えていました。
実際、5km走るだけなら朝飯前なのですが、かなり速いペースを維持して走ることを課せられました。。。。
それでも、
「疲れたらペースを落として、精神的余裕を持ってやればいいだろう」と楽観的に考えておりました。
そうしたら、前にペースメーカー、後ろに声かけ役がつき、間に挟まれて走らされました ww
地獄か!!ww
最初の1.5kmくらいまでは設定されたペースでついていけたのですが、次第にペースメーカーから離されていきました。
そうしたら後ろの声かけ役の方が、
「銭本さん!少し落ちてきました!もう一踏ん張り、頑張りましょう!!」
と声をかけてくるではありませんか。
まだ折り返し地点もすぎてないのに「もう一踏ん張り」ってどういうことよ。
ペースはどんどん落ちていったのですが、僕の精神的余裕がない状態をうまくキープさせる声かけで5km走りきった時にはいい具合に死ねました。
練習後は、
「初めてにしては上出来よ!いいね!」
という感じでおだてられました。
(わかってるよ。大学のあのファッキンな部活の時も最初はそうだったんだよ!)
しかし、帰ってからのビールは格別な味でした。うん。
それで水曜日はフットサルを楽しんで、木曜日の昨日、また駅伝の練習がありました。
今度は平坦なトラックではなく、実際に駅伝のコースになっている佐須奈〜佐護の8kmの試走という、より実践的な練習になりました。
昨日はものすごい北西の風で寒く、コンデションとしてはあまり良くなかった。
僕はまた考えました。
「試走なのでみんなタイムトライアル。僕にペースメーカーがつくわけではない。精神的余裕を持った状態で完走すればいいだろう」
しかし、この目論見も打ち砕かれました。
集合場所には試走者6名に対して、なぜか車が4台あるのです。。。。
主戦力となる先頭グループに1台、それ以下は1名につき1台www
ペースメーカーはありとしても、文明の利器はあかんやろ!!
佐須奈をスタートしてすぐにそれなりの傾斜の上り坂が2.3kmも続きます。
後ろからライトを照らしながら、
「いけるぞー!がんばれー!」
とずっと声をかけられます。
「そりゃ逝けますよ〜」と思いながらのラン。
地獄か!!ww
火曜、水曜と運動をして太ももにいい具合に乳酸がたまっているのが、走り出して20秒ぐらいでわかりました。
その時の絶望感は半端なかったです。
途中でガードレール越しに僕の死に様を見ているシカがいました。
とにかくなりふり構わず走って、ダントツ最下位でゴール。
そしてまた、
「この区間初めて走るにしては上出来だよ!」
とのお褒めの言葉。ク〜。
いや、でも自分を追い込んだ(追い込まれた)あとのご飯とビールは格別ですな。
嫌いじゃないんよな〜。こういうの。
もう少しやって逝きたいと思います。
あ、ちなみに須崎くんは僕とほぼ同じタイミングで投票に行きましたが、駅伝の勧誘には合わなかったそうです
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