初めての給油

昨日の早朝、髭を剃ろうとしたのですが、バルセロナダービーを見たところ、今節のメッシが剃ってなかったので僕も思いとどまりました。

 

今から剃ります。

 

 

昨日も良い凪だったので漁に出ました。

離着岸が下手くそで、周りの漁師さんにニヤニヤされながら付け直したりしています。

 

漁師さんたちが「あそこで釣れた」、「いつ釣れた」といろいろ教えてくれ、「あそこに行っておけば！！」と後悔する日々です　笑

 

まだ魚群探知機もGPSもつけていないので、周囲の山や構造物の位置から船の位置を定める「山たて」で漁業をしています。

なので、位置の誤差がひどく、いいポイントを効果的に流すことができていない状態です。

そろそろGPS付き魚探を購入します。

 

山たてでもこれぐらいの釣果を得られるので、やはり対馬の海は豊かです。

 

マダイは一匹一匹釣り上げ、いけすで数時間馴致させた後、血抜きをして氷水で冷やし、その後、氷だけのクーラーで保管しています。

血抜きと氷水で冷やす作業の間に神経締めという鮮度保持処理の方法があるのですが、僕の腕だとすんなりできる個体とできない個体があり、できていないものもあるので、現時点では処理なしとして漁協では扱ってもらっています。

確実に神経締めができるよう、試行錯誤ナウです。

 

昨日は初めて給油を行いました。

これまでは志多留の港に船をとめ、魚だけ軽トラに乗せて漁協に持っていっていましたが、給油するときは燃油を保管している漁協まで船で行く必要があります。

なので魚の引き渡しと給油のため伊奈港まで船に乗っていきました。

 

伊奈は志多留よりも大きな港で、いつもより多くの漁師さんたちに僕の操船テクニックを見せつけてやりました。

みんなニヤニヤしてました。

 

一つ勉強になったのは、「大潮の干潮時には給油するな」ということです。

潮位が低く、船と堤防の高低差が大きため、行き来がものすごく面倒くさいです。

 

 

今日は雨なのと会社設立後の諸手続きがあるので漁業はお休みです。

晩は集落の方が会社設立と大漁祈願の飲み会をしてくださいます。会場は我が家です　笑