年末にサッカーの蹴り納めをして,実家に帰る途中,膝に違和感を感じた.
少し痛みもあったが,新年明けのサッカーまで時間があるので自然治癒するだろうと,あまり気にしていなかった.
そして,実家で走り納めしようと,嫁さんと実家前の海沿いを走っていたら,
ピキッと鋭い痛みが膝にでた.
まだ走る事は出来たが,念のため俺はそこで走るのをやめた.
すると翌日には何事も無かったかのように痛みは消えていて,
普段の生活をするには何の支障もなかった.
だが,もう治っただろうと,ランニングすると,やっぱり途中でピキッと痛みが出て,ランニング中止.
というサイクルを年末年始,繰り返していた.
1月になって,サッカーをする時も恐る恐るやっていたのだが,
加速しようとして踏ん張るとやっぱり少し痛みが出た.
さすがに一度病院へ行った方が良いと思い,近くの整形外科へ.
お医者さんに症状を伝えたが,それだけでは原因が特定できなかったので,レントゲンとMRIを撮った.
MRIは初体験.
患部付近にセンサーみたいなものを当てられ,
「ピョコン」とか「ビヨーン」
みたいな,異なる複数のふざけた音が交互に30分鳴り続け,検査終了となった.
「こんなんでホンマに分かるんかいな?」
と思っていたのだが,モニターを見ると,俺の膝の内部をあらゆる断面で見られる様になっていた.
すばらしい.
断面を先生と見ながら,原因を探したのだが,いまいち決定的な傷が見つからない.
「おそらく」と前置きをされて,
「半月板損傷だと思います.ほら,ここが白くなっているでしょ.これじゃないかな.」
ということだった.
もう少し違う断面を探していると,もっと大きな白い部分があって,
「ここ疲労骨折の痕がありますね〜.これ,いつごろされたんですか?痛かったでしょ〜??」
って言われたけれど,
「え?骨折なんてしてませんが.....」
「....」
という沈黙があった.
どうやら,俺は骨折に気づいていなかったようなのだが,そんなことがあり得るのだろうか.
ひどい半月板損傷になると,手術が必要なようだが,今の感じではそこまでの状態ではないようで,
半月板を支える筋肉のトレーニングをしつつ,痛みが無ければサッカーをしても良いという事だった.
筋トレは主に太ももの筋肉強化でスクワットのようなメニュー.
そういえば,ジムに通っていた時は太もも回りの筋トレもやっていたが,
白鳳丸航海のためジムを休会してから,下半身は筋トレしていなかった.
もしかしたら,筋力が低下していっている中で,負荷の高いサッカーをしたことが原因かもしれない.
診察を受けてから一週間程度たったが,症状は悪くはなっていないが良くもなっていない,平衡状態.
筋トレの効果が出るにはまだ早いと思うので,気長に続けよう.
今日はセンター試験のための準備日ということでグランドが使用できず,明日明後日も休日でサッカーなしなので,
筋トレ以外の運動はやめて,膝に負担をかけないようにしよう.
あ,あと年末年始で4kg増した体重を何とかせねば.
それが一番膝に負担かけてるのは間違いないので.
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