俺は普段からかなりの量のコーヒーを飲む.
飲まない日は基本的にないし,飲むときは1ℓ以上飲むときもある.
ビールの次に好きな飲み物は,コーヒーとトマトジュース.
いつからこんなに飲む様になったのかと思い出すと,海洋研修士時代からだった.
当時は,コーヒーを飲むメンバーがお金を出し合って,配送サービスのあるお店でまとめ買いしてそれをいれていた.
下っ端の俺は,朝一で研究室に来て,一仕事をした後,
先輩の出勤状況を見つつ,大体10時ぐらいに1〜1.5ℓ分ぐらいドリップコーヒーを入れるのが日課だった.
コーヒーを入れている間に,良い匂いが部屋中に充満して,みんながそれに気がつき,
朝の一杯をそれぞれが取りにきていた.
午後は気がついた人が入れるという感じで,
コーヒータイムでは研究や他愛もない話で盛り上がれる貴重な時間だったので,そういう思い出もセットでコーヒーにはいいイメージがある.
長崎に来てからも,アマゾンでドリップコーヒーをいろいろ試してみた.
どれもそれなりに美味しいのだが,どうもしっくりくるものがなく,また別の物を試すという感じだった.
1日に4,5杯飲む事を考えて,一杯あたり50円以下のものを買っていたのだが,
少しカフェインの摂取量を減らした方が良いと思い,去年12月から朝家で1杯,研究室で午前,午後1杯ずつの合計3杯程度にする様にした.
それに伴って,一杯のクオリティーを高くしたいという願望から,
少し奮発して40杯入りで2280円の小川珈琲を頼んだら,これがなかなか美味しかった.
Amazon.co.jp: 小川珈琲店 プレミアムブレンドカフェット 40杯入: 食品&飲料
海洋研時代に飲んでいたコーヒーにかなり近い味わい.
あと,気に入っているのがカフェットというフィルター.
」
独特な形をしたフィルターだが,底がかなり浅いので,
普通の一杯ずついれるドリップコーヒーと違って,コーヒーが溜まってきてもフィルタとコーヒーが接する事がない.
また,普通のドリップコーヒーだと,たくさんお湯を注ぐと,すぐにお湯がフィルターを通過し,薄いコーヒーになってしまうし,
ゆっくり過ぎると,濃くなってしまい,お湯を注ぐスピードに気をつかわないといけなかった.
しかし,カフェットフィルタはたくさんお湯を注いでも,一定の濾過スピードを保ってくれる.
フィルタとコーヒーが接しない事と,濾過スピードが一定である事で,毎回安定した味で入れる事ができて,
ずぼらな俺にはぴったりのフィルタ.
是非試してみてください.
そろそろ40杯のセットが無くなりそうなので,また注文しようと思っていたのだが,
今日F川さんから弟さんのやっているコーヒー店のドリップコーヒーのお試しパックをもらったので飲んでみたら,それもなかなか美味しい.
次はそこのコーヒーを買ってみよう.
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