2017年6月7日水曜日

自由に移動でき交流が活発な時代だからこそ「永住(長く定住)」という選択肢もまた輝きを放つ

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昨日はアジ地獄でした。

 

「いつ帰ってしまうの??」

対馬に移住してから、地元の人に何度も聞かれた言葉です。

 

最初は、いろいろな答え方をしていましたが、あまりによく聞かれるので、

『対馬の生活を気に入っているので、皆さんに「出ていけ!」と言われない限り、いたいと思っています 笑』

と半分冗談、半分本気で答えています。

(リアクションは、「こいつ頭おかしいんちゃうか」系か「嬉しいこと言ってくれるねー」系の2パターン)

 

 

さて、僕はイケハヤさんのメッセージがわりと好きです。

賛成とか反対とかではなく、思考が滞ったところに強烈な問いを投げてくれるので、また思考する機会を与えてくれます。

 

今日もそんなエントリーでした。

 

 

僕も「この地域に永住してくれる移住者を募集」や「永住するつもりがある人だけ来て欲しい」という地域側の一方的な考えは、これからの移住希望者のニーズに馴染まないし、移住者を縛るブラック地域を生む思考だと思います。

一方で、移住者の永住、もしくは長く定住するという選択肢の価値は、この多動な時代たからこそ、むしろ高まるのではないかとも感じています。

 

変化の激しい世の中で、ますます多動力の重要性が増しています。

そのことを理解しつつ、外部との交流をしっかり持ちながらその場所に長く住んで、インサイドアウト的なアプローチを行えるかどうかが、手持ちの資源やその選択肢が少ない地域でシナジーを産むのに重要と考えています。

 

今日はマダイとアオリイカを東京に送ります。

 

 

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