昨日、貴重な経験をしました。
魚の釣り方の一つにタイラバという釣り方があります。
マダイを本命として、カサゴ類やブリなどの青物も狙える万能タイプの釣り方です。
タイラバの仕掛けはナマリと針、ゴム製のラバーの3種類から構成されます。
釣具屋には、全てがセットになって売っているものもありますし、ナマリはナマリ、ラバーはラバーみたいに別個にも売っています。
ナマリは赤色、ラバーはピンクや緑というように色の組み合わせをいろいろと自分好みにカスタマイズできるのが個別に買うメリットです。
もう少し玄人になったら、また出費を抑えたいと思ったら、「自作」という方法もあります。
あまりに時化が続くので、タイラバナマリの自作をしています。
自作方法はまた今度紹介したいと思いますが、昨日はこのナマリに色を塗るために塗料を買いに行きました。
ネットで調べてみると、「100均のマニキュアを塗って、その上からトップコートを塗ると安価で簡単」と書いていました。
格好良く作るにはスプレーを吹いて、ウレタンを何度も塗ってきれいに作るのが良いです。
ただ、僕たちは趣味の釣りとは別に生業としてもタイラバ釣法をしているので、その場合には見た目は2の次。
安価に作れる方法として「マニキュア」を使うことにしました。
ちょうど昨日は知り合いに会うため厳原まで出たので、鶏知(「けち」と読みます)にある対馬最大級の100均に立ち寄りました。
で、100均のマニキュアのコーナーに行って、やっと気づいたんですよ。
「マニキュアは一般的にタイラバを仕上げるためにあるものではなく、女性がネイルに塗るもの」
ってことに。。。。
女性の化粧品コーナーの一角がマニキュアコーナーだったんですが、地元の高校生ぐらいの女の子たちがキャッキャしておりました。(茶パツの子もいたので地元のヤンキーでしょうか)
マニキュアの本来の使い方と彼女たちの存在に気づいた時には、言い逃れができないぐらい「女性の化粧品コーナー」に侵入してしまっていました。。。。
でもここでアタフタしては不審です。画期的な一手を考えました。
iPhoneを取り出し、Lineでも見るかのように画面に目を落とす。そうです!
彼女(もしくは奥さん)に頼まれて買うようなそぶりをする作戦です。
この作戦を実践に移すときは、「シャーネーナー」というような、うざったい態度でそれとわかるように演出することが大切です。
ですが、
「100均で彼女(もしくは奥さん)のマニキュア買う男ってどうよ??」
の波が押し寄せてきました。
あかん!完全に詰んだ!!!
この際、はっきり言ってしまうのも手かもしれません。
「違うんです!タイラバっていう釣り方があって、そのナマリに塗るためにマニキュアが必要なんです!!」
でもそんなこといきなり言うのは輪をかけて不審です。
言っても、「何が違うんじゃ、ぼけー!」って茶パツのねーちゃんにボコされるのがオチです。
強行突破ジャーー!!!
それらしきマニキュアを7、8本、ササッと選び、文具コーナーに逃げました。
文具コーナーで色を確認。
エメラルドグリーンがカブってる〜!!!
ということで、今回の自作タイラバはエメラルドグリーン中心で作成いたします。
本当はもう少し濃い緑色とオレンジ色も買いたかったのですが。。。。
また行かないといけないかなー。。。。
土日なら人ごみにまみれてごまかせるかなー。
でも今週行ったら、定員さんから、「あ、またアイツきてる」って絶対思われるやろうなー。。。
!!
経理担当の彼がいるじゃないか!!
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