2010年10月5日火曜日

10,11月の過ごし方

10,11月は修論や博論を仕上げる人にとって非常に重要な時期だ.
論文提出,本審査が約3ヶ月先にあって,それに向けて研究をしていかなくてはいけない.
そのことはみんなわかっている.
しかし,今まで重要な仕事の期限が一週間後にならないとエンジンがかからなかった人は,
なかなか3ヶ月先のために今するべきタスクを見つけることができない.
タスクを見つけることができないとやる気がでない.
最近こういう傾向の人をブログやtwitterで見ることがある.

という俺も少しだれている感があるので,時間管理をしっかり行わないと.

論文提出直前に後悔しない10月,11月の過ごし方とは,

1. 緊急度軸,重要度軸を持つ
2. 論文提出までに必要なタスクを思いつく限り列挙する
3. 緊急度,重要度座標にタスクをプロットする
4. 相対的に緊急かつ重要なタスクをやる気のある時間帯で,
    重要だが緊急でないタスクをやる気のでない時間帯で行う.

がよいと思う.

1. 緊急度軸,重要度軸を持つ

これは7つの習慣をはじめとした自己啓発,時間管理本に紹介されている.
一度読むとよい. 

2. 論文提出までに必要なタスクを思いつく限り列挙する

この作業は集中して行った方が効率的なので,インターネットにつながる環境を離れて行うとよい.
俺は行きつけの喫茶店などを利用する.


3. 緊急度,重要度座標にタスクをプロットする

細かくタスクを分解した場合,タスク間に関連があって,
タスクAを終えないとタスクBができないという場合が生じる.
最終的に課題が期限内に終わるように,
タスクAの緊急度は少し高くしておかなくてはいけない.


4. 相対的に緊急かつ重要なタスクをやる気のある時間帯で,
    重要だが緊急でないタスクをやる気のでない時間帯で行う.

やる気軸,自由度軸が緊急度,重要度軸と同様に重要と書かれていた.
ビジネスマンの場合,職場の制約によって自由度軸も考慮しないといけないかもしれないが,
学生はおそらくそれほど制約がないと思う.
だから自由度軸はさほど考えないでよいかもしれない.
一日のなかで自分のやる気がある時間を把握し,その時間で緊急かつ重要なタスクを片付けてしまう.

俺の場合,やる気のある時間は朝なので,この時間で緊急かつ重要なタスクを片付けられたら,
午後にかかるプレッシャーが一気に軽くなる.

午後は,
情報収集,
これまで手作業でやっていたことのプログラム化
など,のちのち効いてくるかもしれないが,今やらなくてもよいタスクをすることができる.

このように緊急軸,重要軸でタスクの位置関係を決めて,
一日の中でのやる気の有無で実行順序を決めていくというのが,
これからのハイプレッシャーな時期にストレスなくタスクをこなせるポイントだと思う.









1 件のコメント:

  1. 自己管理の精神、なかなかヨロシイ。

    健康管理のコツ:

    1) 小刻みに、何回か、速歩ウオーキング
    2) 夜空の星を見つめる(最低30分)

    これをやると、80歳になっても「健康優良爺」
    実証済み。小学20年生にも推奨するので是非、実行を。 

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