2010年2月24日水曜日

仕事術との付き合い方

巷にはたくさん仕事術系の書籍がある.

俺は"仕事術"を
仕事を効率化させる,もしくは仕事の質を上げるための仕事のやり方や考え方
と定義している.

俺も去年から仕事術系の書籍を読み始め,すでに数十冊読んできた.

最初は直感で"これは良さそう"と思う仕事術を試していたが,
Try&Errorを繰り返しているうち,徐々に仕事術との付き合い方が分かってきたように思う.

以下2点

1. Revise&Arrangeの重要性
2. 数打ちゃ当たる精神

1.Revise&Arrangeの重要性

俺のような大学院生ですら数ヶ月,数年先の環境は大きく変化する(可能性がある).
もとより,ビジネスの世界ならもっと短い時間スケールで大きな変化があるのかもしれない.
そんな大きな変化の中で実践している仕事術のreviseをせず使い続ける事は危険である.
時間の経過に伴う仕事術の変化をとるべきで,
仕事術を固定して環境の変化に逆らうべきではない(逆らってもうまくいかない).

環境の変化によって仕事術の問題が生じ,reviseすることが多いが,
定期的に仕事術を見直したり,環境変化により頑健な仕事術を書籍から得て,置き換えたりすることも重要だ.

また,筆者と読者のさまざまな環境の違いから,
そのまま"仕事術"を適応してもうまくいかないことも多い.

特に大学院生は仕事術系書籍の筆者に比べ,時間の有無は別としてお金がない場合がほとんど.
お金を抑えて取り入れられないかを考慮することも重要.

要は費用対効果を上げるために,いろいろとArrangeすることが重要だ.

2.数打ちゃ当たる精神

これは経験則でしかないけれど,
仕事術を取り入れ,失敗することで被るリスクは意外に小さいと思う.
5やって,1うまくいけば元が取れる.
リスクを恐れて”変化しないこと”は現状維持を保証しない.
まずはやってみることが重要だと思う.

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