2009年9月18日金曜日

GMTでいろいろとお勉強


一昨日,昨日と後輩のPCでGMTを使えるようにお手伝い.
しかし,MacとWindowsでインストールや環境整備の仕方に違いがあり,苦戦.
またWindowsの場合,ftpプロトコルでGMTをインストールするんだけど,
設定を変えないと海洋研からアクセスできないことを思い出した.
結局,海洋底のOT君や企画室のIGさんを巻き込んで,何とか動くようにした.
もう少しシンプルなインストール方法にしてもらいたい.
動くようになったので,次に日本地図を描くスクリプトを実行.
GMTで描きたいのは日本地図に詳細な河川を描いた図.
当初はGMTの地図解像度をfullにすれば十分と思っていたけど,
利根川や四万十川のような一級河川ですらままならない.
そこで後輩君に河川の緯度経度データを入手するように言うと,
国土地理院から良さげなものを入手.
その緯度経度をGMTのpsxyでつなげていけばいい感じになるという算段で,
シェルスクリプトを実行!
すると,,,,
なんじゃこれ!!!
河川データは全河川が一つのファイルに入っていて,一つ一つの河川間には>マークが入っている.
psxyのオプションをよーく読んでみると,-Mオプションってのがあって,
>マークがセグメント(区切り)となり,区切りまでのデータに対して処理を行い,
区切りで一度停止,その次の行から再度処理開始となる.
-Mオプションを付けることで,読み込みファイルにある>マークを認識し,
ある河川の終点データと次の河川の始点データの間に線が入るのを防ぐことができる.
-Mを追加して実行!
無事うまく描けました~!
日本ってこんなに河川あったんね.
一級河川もその支流も同じ太さで描かれているので変な感じ.
まあ,その辺は後輩君に任せます.

俺は,OF氏に薦めてもらったgradsを使いこなせるようにならねば!!

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