2009年8月4日火曜日

海洋研サッカー

活動時間を夕方にしてから,時間にゆとりができたので,
早めに出て練習している.

海洋研サッカーでは,経験者が少なく,それほどレベルが高い訳ではないので,
自主的に基本練習をすれば,即実践で効果が現れる.

自分ではいろいろ考えて,自主的に練習しているので,
他人の足りない部分も少しは分かるようになってきた.

そんな気付きを書き留めておこう.

サッカーはチームスポーツなので,
個人的な技術とチームとしての技術とについて数回にわけて書いてみる.

今回は個人技術編でトラップについて.

サッカーでの重要な技術であるにも関わらず,海洋研サッカーで軽視されがちなのがトラップ.

海洋研ではサッカー後に,その日のプレーについてみんなで話し合う.

よく話し合われるのが戦術面.

もちろん,味方同士の意思疎通が取れていなくて,プレーがうまく行かないということもあるが,
大抵は,言われる人も頭では理解できているけど,出来なかったということが多い.

つまり,イメージは共有できているけども,それを具現化するスキルが欠如しているということ.

その欠如しているスキルの大部分はトラップにあると俺は思う.

いくらパスが上手くても,シュートが上手くても,
一つ前のボールタッチでそこにボールを置かなくては,これらは出来ない.

そこにボールを置く技術,それがトラップだ.

俺が実践しているトラップの練習方法は,高くボールを上げて足下で勢いを殺すってやつ.

慣れてきたらリフティングの途中で高く蹴り上げて,トラップで勢いを殺して,リフティングを続けるってのもあり.

後は実践の中で一人3タッチ縛りをするのも効果的.

タッチ数を制限すればそれだけ1タッチの精度を上げないと今まで通りプレーできなくなるからね.

次のタッチでどこにボールを置きたいのか常に意識しながらやると,かなりトラップは上達すると思う.

あと,トラップが上手くなってくると(ボールを操れるようになってくると),
ボールに操られることが無くなるので,無駄に体力を消耗しなくなる.

だから,体力面で劣っていても,互角以上に戦うことが出来る.



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