この前の部門会議で,お勉強をしてないことがバレてしまったので,解析と勉強をバランスよくすることを心がけようと思います.
昨日は,ここ一ヶ月間どのように勉強するかの計画を立てて,早速勉強しました.
俺はウナギが産卵場から日本までくる間の仔魚輸送に関する研究をしている.
でも,ウナギの生活史を考えれば,そこは一部であって,他の部分は既往研究でしっかりフォローしてないといかん.
例えるなら,トライアスロン選手が俺は水泳が得意だからと,水泳ばっかりやってるみたいな...違うか!!
他の種目も人並みにはできないと,一人前のトライアスロン選手にはなれない訳です.
そこが全然できてなくて,部門会議では当然,指摘され,
"何も言えね〜(北島こうすけ)"状態になってしまった.
ウナギの場合,生活史のほとんどの部分が情報不足で未知の部分が多い.
特に河川から降りて,産卵場まで行く産卵回遊に関する知見はほとんどないといっていい.
産卵回遊の知見がないのだから,産卵親魚がどのぐらいいるのかといったことも分かっていない.
でも,資源の変動を考えるならば,絶対に産卵に寄与する親の数を推定しないといけない.
そのために,今あるデータで,なんとか"こねくり"ださなくてはならない.
でもここで問題発生.
物理データばっかり見てきたので,お魚のデータの扱い方がよくわかっていない.
そこで,資源系のデータ解析方法とか,論文を勉強して,今まで見て見ぬ振りをしてきたところをクリアーにしなければいけない.
そうすれば,仔魚輸送のところにもフィードバックできるだろうし.
ってなわけで,勉強と研究の両立を目指します!
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