2016年1月9日土曜日

島おこし協働隊の皆さん!MOTTAINAI!ブログ始めてみませんか?

今朝、僕がよく読んでいるブログにこんなエントリーがあった。

 

地域起こし協力隊が、ブログを頑張った方がいい理由。 | hirakuogura.com

 

 

 

 

 僕はこのブログ主である小倉ヒラクさんの「発酵デザイナー」っていう肩書きや活動が面白いなと思ってよく読んでいるのだが、この方、

「地域おこし協力隊業界」において、なぜかニッチに知られているらしい、自分。

らしいので、島おこし協働隊(対馬の地域おこし協力隊のこと)の方々もチェックしているかもしれません。

 

この記事、めちゃめちゃ共感できます。

島おこし協働隊の皆さんもブログやってみるといいよ。

 

島おこし協働隊に対して感じるMOTTAINAI感

今年度、島おこし協働隊の人と仲良くなり、いろいろと意見交換したんだけど、

「何に取り組んできたか」、「今、何に取り組んでいるのか」、「なぜそれに取り組んでいるのか」がわかりづらいんですよね。

よくよく話を聞いていると、「なるほど!それは面白いね!」って思える人も中にはいて、何となくMOTTAINAIな〜って思っていました。

 

地域おこし協力隊制度で対馬に滞在するってことは、隊員一人一人、自分のフィルターを通して対馬で3年間定点観測するってことなんですよ。

その観測結果を役所の週報レベルで終わらせてふわっと帰ってしまったらめちゃくちゃMOTTAINAIと思います。

めちゃくちゃ面白い番組をお蔵入りさせるみたいなもんです。ちゃんと皆さんに見てもらえるようにしましょう。

3年いて、地域の人とがっつり一緒に何かしらの取り組みしてたら、その隊員なりの対馬観って絶対出てくるやん。

そういうのを、地域の人が興味を持って見られる形で記録しておくことって、対馬のためにも、隊員自身のためにもなると思う。

(そして予想を超えて、他の地域の人たちの役に立つかもしれない。)

 

特に文化や歴史系のアーカイブで、読みやすいもの(読むのに労力がかからないもの)、面白いもの、鮮度が高いものが少ないので、個人的には対馬の仏像についてのマニアックにまとめたものとか、求めています。

 

この前開催された対馬学フォーラムも大盛況だったじゃないですか。みんなキラキラしてたじゃないですか。

 

ちゃらんぽらんな離島初心者のブログ: 対馬学フォーラムのお知らせ。今年度やってきた域学連携事業やESD教育について対馬の方に知ってもらいたい!

 

 

 

 

 

地域の人たちも知りたいのよ。

みんなが何をやっているのか。

なぜ対馬のために外の人がそんなに頑張ってくれてるのか。

 

対馬学フォーラムはとてもいい企画で、お祭り的要素としていいと思うんだけど、

もう少し高頻度に見てもらえる場所、自分の意見をしっかりまとめて置いておける場所を作る必要があると思います。

 

で、ブログはいいよっていうお話です。

 

なぜブログがいいか

 島おこし協働隊の人の多くがFacebookとかTwitterやっていて、そこで色々なイベント告知や日々の記録しているんだけど、これらのメディアはあんまりアーカイブに向かないんですよ。

基本的にタイムラインに一瞬流れて、その後の他の人の投稿に押し流されてしまうので。

要するにフロー型のツールなんです。

 また、Google先生の検索にもあまり引っかかってこないので、FacebookやTwitterのつながりの外からの閲覧がほとんど期待できないし、過去の投稿の掘り起こしも難しい。

Twitterで拡散されることはあるけれど、よっぽどのインフルエンサーにリツイートしてもらわないと、結局身内でリツイートしあってるだけってことがほとんど。

 

一方で、ブログはストック型のメディア。

外からも検索経由で訪問者がくるし、写真や動画貼り付けも 複数できて、自分の思考について、整理して置いておくのには最適のメディアです。

みんなフロー型のTwitterやFacebookは持っているので、ストック型のブログもうまく組み合わせて、記録を取ると良いと思います。

 

もちろん、ブログで集客するにはかなり努力が必要。

それぐらいの覚悟は持って対馬に来ている。。。。。。よね?

 

 

対馬の重鎮ブログ

みなさんの取り組みが地域の人たちに見てもらえるようになれば、いろいろなフィードバックを得ることもできるようになります。

この前の某委員会で対馬の重鎮お二人も、知識を後世に伝えるため、アーカイブすることや、若者が新しい対馬を作れる土壌を作ることの大切さをおっしゃっていました。

温故知新です。

 

重鎮お二人もブログされています。面白いですよ。

対馬の自然と生き物

 

 

神宮自然農園

 

 

 

 

その場はおおむね大学の先生方で埋まっていたので、アーカイブというところでおそらく学会誌的なものをみんな頭にイメージしたと思うんですが、僕はもっと気軽な感じでもいいので、とっつきやすく、面白く、分かりやすいアーカイブを期待します。

間違った情報とか、ためにならない情報もその中には出てきて、シグナルに対するノイズが上がってしまう気がしますが、Google先生は頭がいいので、時間が経てばちゃんとセレクションされて、有益なものが参照されるようになるので、ガシガシ勇気を持って書いていきましょう。

 

 変えるべき変えられることを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平穏を、その両者を見分ける知性を我に与え給へ。

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