本当は休日に誰とも会話しないのは精神衛生上よくないと思ったので,
15時にコーヒー休憩しない??
と誘っただけ.
すると今日発表のプレゼンを見てほしいと言ってきたのでI倉とともに見ることに.
筑後川河口付近にいるスズキ仔稚魚の回遊を安定同位体比(餌や塩分環境を反映)から推測した論文.
研究対象種のスズキ紹介スライド写真が別種のタイリクスズキになっていたので思わず突っ込んでしまった 笑
論文のメインの内容は一度聞いてある程度理解できた.
あとは細かいところ.
論文中の図の表示方法が気になった.
体長や湿重量,日齢を3つのグループで比較している図.
ボックスプロットという表現方法を使っていた.
これがなかなか見やすい.
この方法を知らなければ,それぞれのパラメータのヒストグラムを3グループについて作って,並べて比較する.
でもヒストグラム間で実際に比較したい情報は最大値,最小値,平均値,中央値,四分位数ぐらい.
ボックスプロットはそれらをシンプルに表示でき,比較するときに分かりやすい.
ちょうど読み終わった"統計学を拓いた異才たち"という本の"第22章 統計学のピカソ"に,
このボックスプロット表示を考案したジョン•テューキーの話が載っている.
もし興味があればどうぞ.
私は今週にも投稿しようとしているペーパーで、2セット*17個のヒストグラムを薄っぺらく引き延ばして比較しています。
返信削除ボックスプロットのメリットをまだよく理解はしてませんが、もしかしたら私はアフォかもしれませんねぇ。。。
断層を愛する後輩さん,コメントありがとう!
返信削除投稿されるんですね.受理されるといいな!
俺も投稿したんだけど,いっこうに連絡がない....
何を比較したいのか,伝えたいのかによってどういった表示がいいかは変わるよね.
俺の図はモード(ピーク)と4分位数ぐらいだったからボックスプロットのほうが分かりやすいと思った.
リバイズ段階でその図について何か言われたらボックスプロットを考えてみて〜♪