2009年11月4日水曜日

学会用に少し気合いを入れてスライドを作ってみた.

午前中に学会用にスライド作り.


なんとか10枚までスライドを減らした.
それでも発表時間8分に収めるのはかなり難しい.


まあ,淡青に乗ってからどうするか考えよう.


さて,今日は少し凝ったスライド作りのためのスキルの紹介.


illustratorで加工した後出力する時に,figの白い部分を透明にして,
PowerpointやKeynoteなどのプレゼンソフトに貼付けた時,背景色が見えるようにする方法.


このスキルが有効なのは,スライドの背景を白以外にすることが多い人.
特に,背景色にグラデーションをつけたり,写真を使ったりする人には良いとおもう.


俺はプレゼン資料に使うfigはGMTというソフト!?で作っている.
出力されるファイル形式はポストスクリプト(以下psファイル).


今までは,このpsファイルをillustratorで取り込んで加工して,
[ファイル]→[Microsoft Office用に書き出し]
でpngファイルとして出力して,Powerpointに貼付けていた.


背景色が統一されている時ならこの方法でも良かったのだが,
グラデーションをつけたり,写真を背景にする場合,この方法は見栄えが良くない.


なぜなら,出力する時にオブジェクトが全て入る長方形を図として書き出すため,
余白部分がillustratorの背景色になってしまうからだ(デフォルトは白).


今までは背景を黒にして発表していたが,
MacのプレゼンスソフトKeynoteを使うようになって,Steven Jobsの真似をしてグラデーションを試した.





グラデーションを採用すると,上記の出力方法だと下の図のように余白部分が白くなってしまいビジュアル的にイマイチ.



そこで白い部分を透明にして,貼付けた時に背景色が見えるようにする方法を探した.


いろいろ探した結果,ありました~!


illustratorで,
[ファイル]→[Webおよびデバイス用に保存]→透明部分にチェックして保存.
これで白い部分が透明になる.



これで図を作っておけば背景色を変更したい時に,いちいち作り直す必要もない.


これから修論発表など,キメにいくプレゼンではこういったところもおさえて,良いプレゼンをしましょう.








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