2009年9月14日月曜日

"Inside Out"と"理解してから理解される"

最近,研究やサッカー,プライベートでもよく思うこと.

"Inside Out"
"理解してから理解される"
これらのフレーズは"7つの習慣"で触れられているもの.

Inside Outとは,
"他人にどう思われるか(Outside In)"よりも"自分がどうあるべきか"を重視する心構えのこと.
Outside Inでは,周りを意識するあまり,反応的になって,
自分を正当化することだけを考えてしまう.
Inside Outでは,内面を見ることができているので,周りの刺激に対して反応的にはならず,
その結果周りに良い影響を及ぼすことができる.

"理解してから理解される"
7つの習慣では,確か,医者と患者の例を挙げていた記憶がある.
症状を診察しないまま,処方箋を出す医者の薬を患者は飲めるだろうか?といった趣旨.
つまり,相手を理解しないうちに,自分の言い分をいってしまうと,
たとえそれが正論であっても,到底受け入れられないものとなってしまうということ.

もしも自分を取り巻くさまざまな環境に不平不満があり,改善したいと望むのならば,
このようなことを考えておく必要があるだろう.

こういった心構えによって,相手との間の信頼残高は貯蓄され,
いきなり処方箋を出しても受け入れてもらえる状況を作ることができる.

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