MacでGMTを使ってみる

これまで論文やプレゼンに使う図はGMTというソフトで作ってきた．

これは環境動態のOF氏やMJ氏に教えてもらったもの．

かなりきれいにかけるし，psファイルとして出力されるので，
イラストレータでの加工も楽チン．

新調したMacBookにはGMTをインストールしてなかったので，
初めて自分でやってみた．

実はこれまでOF氏やMJ氏にやってもらってたのだ．

GMTを使うだけなら俺一人でもできるけど，
GMTのシェルスクリプトを記述する使いやすいテキストエディタをインストールしたり，
ターミナルからそれを呼び出すようにパスを通したり，
UNIXの知識の少ない俺には少し敷居が高かったのだ．

以下は備忘録．

インストールするもの．

1.Carbon Emacs（高性能テキストエディタ）
インストール後はアプリケーションの中に突っ込む．

2.Fink（GMTやgvなどのコマンドをインストールできるソフトパッケージ）


3.FinkからGMT（作図ソフト）

4.Finkからgv（psファイルをX11上でみるソフト）

パスをつなぐ方法

MacならターミナルかX11を起動させ，
コマンドプロンプト上で

ホームディレクトリ上で（ターミナルを起動した時の階層）
$ open -a Emacs.app リターン

.cshrcというファイルを作成．

そのファイルに以下の事項を記述．

test -r /sw/bin/init.csh && source /sw/bin/init.csh
alias emacs "/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs"
alias rm "rm -i"

これでターミナルを再起動させればEmacsをターミナルから呼び出せるようになる．
ターミナル上で，
emacs ファイル名　& リターン

GMTもちゃんと使えるし，gvもOK.

以上だす．