学振ってどのぐらい受かるの?
って思って調べてみた.
平成20年度は
申請者400人に対して採用者117人.
年によってかなり変動するみたいだけど概ね20-30%ぐらいが採用されてるみたい.
正直,これぐらいの倍率なら受かる自信はありました.
しかし!!
PDの申請だと採用率は10%-15%に減少!
まー,もらえる額が増えるので当然か.
かなり気合いを入れて業績をつまないといけないことがわかった.
次の申請までに,審査論文3本書いて,前の1本と合わせて4本.
それで業績面では十分勝負できる.
(先輩は2本の1stを持っていたが,業績面での評価は採用レベルだった)
あとは,今回申請した内容をどの程度具現化できているかというとこか.
まあ,わしはやりますよ.
よろしい。MZ氏の遺言をほぼ守っている覚悟、と理解した。ゆめ、忘れるなヨ。もし、この覚悟、逸脱することあらば、「ゼニ祟り」がある、と心得よ。
返信削除キチンと採用の意味を受け止めているようでMZ氏は一安心。
チャンスをもらうことが目的ではないからね。文章の中にあった1STってどういう意味なのかなあ。
返信削除みなさん,コメントありがとう.
返信削除論文ではその研究を主導でやった人の名前を最初に書くことになってて,それ以降に共著者の名前を書くネン.
1stってのは最初の名前の人のこと.
要するにその研究を行った人のこと.
俺はこの前の論文で1stが1本,和文が1本,共著者に名前が載ってる論文が2本あります.
和文以外はまだ掲載されてないけど,共著論文は年内には出ると思うのでそしたら順次報告します〜
MZ氏のブログに【お爺ちゃんの遺言】と言うのが出てますが、知ってますか? 知らないかもしれませんので、コピーします。なかなかいいことが書かれています。
返信削除★ これまでは、趣味の私事で過ごせた。しかし、”学振”研究員に採用されたこの後は、研究の過程・結果はすべて国家・社会の期待を担った公事となる。国費で勉強させていただいている身。それを、絶対に忘れてはならない。
★ これより2年、まず学位取得を目指せ。業績は、すべて所属学会へ論文で。口頭発表だけでお茶濁ししてはならぬ。学会誌に掲載される審査論文として提出しなさい。
★ みだりに”独創性”を振りかざしてはならぬ。先行論文に敬意を。学問は「温故知新」 古きを温ねて新しきを知る。あらゆる発想に先行論文を尋ね、検討を加えて論証しなさい。それを欠けば独善、無価値。
★ 学問の門出に先達は不可欠。指導教官の指示に従い、その恩義に悖ることがあってはならない。学生の身、師をさておき、己の浅薄な”さかしら”を誇るような言動は、絶対にしてはならない。謙虚に学べ。師を乗り越えたか、否か? それは、トシ老いて自らの研究生活を終え、自らを顧みる時に分かる。