2011年4月14日木曜日

余震慣れ

東日本大震災から日が経つにつれて余震の規模や頻度が少し治まってきたかと思っていたが,
今週は最大震度5-6クラスの余震が何度もあった.
柏でも震度3-4クラスの揺れはここ数日欠かさずある.

さすがに震度4クラスになると,モリモリらと
震源はどこ?地震の規模は?などの情報を交換したりするが,
ちょっとした揺れを感じるぐらいの余震だと何事もないかのように作業を続けてしまう.
余震慣れ.
よくないとは思いながら,
あまりに余震の頻度が高いのでちょっと揺れたぐらいで騒いでては何もできないという状態だ.

でも本震に準ずる大きな余震が来ないとも限らない.
今回の震災で"絶対"というのは絶対にないんだということを改めて学んだ訳で,
ここんとこ頻発するちょっとした余震はその直後の大きな揺れの前触れである可能性もあるので,
少し作業する手を止めて,身の安全を確保できる動作のシミュレーションをしておこうと思っている.

大きな規模の余震が続くのは今回の地震特有の事なのかと思っていたが,
過去の地震の記録などから見るとごく一般的なことのようだ.



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