2009年2月2日月曜日

プレゼンテクニック

今日は2008年のウナギ航海中にYNさんの洋上セミナーで習ったテクニックを書きます.

現在のページ/総ページ数をスライドの端に表示するというものです.

全スライドが14枚で今8枚目ならば,左上に8/14と表示するのです.



YNさんはある大学で講師をされているのですが,
このテクニックを用いることで,授業後半に学生の集中力が低下するのを抑えることが出来るようになったとおっしゃっていました.

つまり,あと何枚で授業が終わるのかを明示することで,学生の集中力を持続させることができるという訳です.

これは非常に有効かつ簡単だと思い,それ以来俺も用いるようにしています.

スペースを取りませんし,発表者が時間配分を間違えないための目印にもなります.

修論発表時には,評価者に対して,時間配分がうまく行っていることをアピールすることもできるでしょう.

たとえば,13分発表で,スライド総数14枚,現在のページが8枚目で7分経過なら,
良い時間配分で発表後半に折り返したことをアピールできます.

これ,意外にみんな見てるもんです.

もし,この表示が無く,内容がつまらなければ,評価者は8枚目あたりからいつ終わるのかとイライラしはじめ,一番聞いてほしいメッセージを伝えることが出来ないかもしれません.

そうならないように今回のアドバイスを活かしてみてください.

0 件のコメント:

コメントを投稿