昨日から研究室の引っ越し作業がはじまった.
ボスは"捨てるものは徹底的に捨てる!"
と鼻息荒く書斎で作業にとりかかった.
俺らヒラは,キャビネット3つを処分するにあたり中身を確認.
捨てるものは捨て,持っていくものは専用段ボールに詰めた.
何のためらいもなくMOやフロッピー,OHPのシートなど,ボカスカ捨てて気持ちよかった.
昨日は捨てると決めていたものを捨てるだけだったのでまだ良かった.
今朝,ボスは本棚を右往左往.
どうやら捨てるかどうかの仕分けが始まった.
俺は自分の荷物の仕分けを少し前に始めていたので,
今のボスの気持ちがよくわかる.
捨てるかどうかを決めるために書類に目を通していたはずが,その内容にフォーカスしてしまう.
するといろいろな思い出や経験の記憶が沸き上がってくる.
その書類を捨てるという事は,ものを捨てるということ以上に,
そういった記憶を捨てる事のように感じられてなかなか捨てる事ができないのだと思う.
特に,思い入れのあるゼミレジュメの類を捨てるには結構な決断が必要だ.
書かれている自分の文章はう○こなので,参照することはまずないだろうけど,捨てられない 笑
きっと,心の底では引っ越しぐらいの数年スケールのイベントの時に,
この恥ずかしい感覚をまた味わいたいと思っているんだろう.
んー,なかなか捨てられませんな~.
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